おはようございます♪♪♪
関東では、バラの冬のお手入れが最盛期ですね~
用土替えや、施肥、剪定に誘引、生育期には使いづらい薬剤の散布などなど・・・
寒い冬だからこそ、バラが休眠している間にやっておきたい事がたくさんあります^^
これらのお手入れをしておくと、春に綺麗なバラがたくさん咲いてくれますし、
その後の生育もよくなりますよ(^^♪
でも、初めてバラを育てる方にとっては、未知の作業がいっぱい(汗)
培養土ひとつとっても、いろんな種類が販売されていて、
どれを使ったらいいのかわからない・・・
なんてこと、ありますよね^^
今回は、数ある培養土の中でも、バラがよく育ち、
なおかつ、バラ初心者の方にもおすすめな資材をご紹介したいと思いますv(*^0^*)v
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画像提供:バラの家
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私はバラしか育てた事がないのでわからないのですが、
草花や宿根草のような植物よりも、バラの方が育てるの難しいと言われます^^;
じつはバラは品種がとても多く、花色や花形、香りや返り咲き性の違いはもちろん、
樹高や樹形といった木の伸び方、株の成長速度、
そして病気に対する強さ(耐病性)や、寒さや暑さ等に対する強さ(耐候性)など、
品種ごとに違いがあります!
なので、
「こう育てれば、どんなバラでも同じように成長する」・・・なんてことはなく、
同じ品種のバラであったとしても、育てる地域や環境、育て方などによって、
成長具合や花の咲き方までもかわってくるのです!
なので、
しっかりお手入れしないとよく育たないバラもあれば、
ほとんど放っておいても育ってくれるバラもあります^^
つまり、どんな品種のバラを選ぶかだけで、バラの育て方も変わってくるのです!
「子育てと一緒で、バラ栽培に王道はなし!」
というのが、私のバラを育て方の持論です。
ですが、
「どんなご家庭の状況でも、バラが必要とする要素をできうる限り取り入れた資材」
があったとしたら・・・
それは、バラ初心者の方や、
今までバラを育ててきたけれど、なかなか上手に育てられない方にとって、
大きな手助けになりますよねv^ ^v
バラ栽培で特に重要なのが「光」と「水」、そして「土」です!
そして、この3つの要素の中で、
最も人間のちからで整えてあげる事ができるのは「土」ですよね♪♪♪
土は、素材をオリジナルでブレンドしてつくる事もできますが、
初心者の方は、あらかじめブレンドされている「培養土」がおすすめww
その中でも、特に私がおすすめしたいのが「プレミアローズ培養土」になります☆彡
この培養土のスゴイところは、
水のあげ方がニガテな人でもバラを元気に育てられること!
バラはその時々で、水をあげるタイミングを変えていくことが、
元気に生育させる大切なポイントになってきます☆彡
バラの根は、土が適度に乾いた時に水やりする事で水分や養分を補給し、
乾いてくると、より多くの水分や栄養を求めて根を伸ばす・・・
これを繰り返しながら成長していくんです!
ですが、水やりが遅くなれば、土がカラカラになって、バラの根も乾燥してしまい、
バラが弱ってしまったり、症状が重ければ枯れてしまいます>_<
逆に、絶えず水やりして常に土がビショビショの状態になっていると、
バラの根は腐ってしまい、やはり株が弱ってしまうか、
最悪の場合、枯れてしまいます(涙)
バラ栽培では「水やり3年!」と言われるくらい、一見カンタンな作業のようで、
じつは日々の季節や天候、バラの生育状態を見極めながら、
適切なタイミングできちんと水やりをしなければならないという、
とても難しいお手入れなんです^^;
だけど、そうやって1年間よく水やりができたバラは、
新しい元気な白根を拡げて葉をどんどん伸ばし、花をたくさん咲かせてくれますv^ ^v
逆に、水やりを失敗すると根が傷むので、枝葉が弱りますし、花も咲かせられません^^;
根が健全にあってこそ、よい花が咲くのです!
ちょっと難しい話になりますが、すべての培養土には、
まず、赤玉土や堆肥などの用土素材=固体の相(固相)があります。
そして、固相の中に空気が入り込むスペース=気体の相(気相)があります。
そこに水やりをすると、水分が含まれて液体の相(液相)ができます。
それら3つの相のバランスが保たれるていると、
バラは元気に育ってくれます♪♪♪
ですが、植え付け時はバランスがよかった培養土でも、
過剰な水やりを繰り返していると空気が入るスペースがなくなり、
通気性や排水性の悪い、常に土が湿っている状態になってしまい、
最終的に根腐れになってしまいます>_<
これに対して、プレミアローズ培養土は、
既存の培養土にはなかった植物性堆肥と他の資材をうまくブレンドされているので、
多めに水やりしすぎたとしても、空気の相を保持してくれるため、
根腐れを起こさずにバラが健全に育ってくれます!
なので、水やりの間隔がわからない方や、
つい水を多くあげがちな方におすすめv^ ^v
特に、樹勢の弱いバラは水やりの加減が難しいのですが、
このプレミア培養土なら、普段と変わらない水やりの仕方でもすくすく育ってくれます(^^♪
さらに、今までの培養土では不可能だった「点滴灌水」にも対応してますよ~☆彡
プレミア培養土のもうひとつの大きな特長として挙げるのが「肥料」です!
通常の培養土は、赤玉土に馬糞や牛糞を元肥にブレンドして作られています。
ですが、今までの動物性堆肥を中心とした培養土の場合、
動物性の堆肥は腐葉土などの植物性の堆肥と比べ肥料分が多いのです^^;
冬に用土替えする時や、新苗を植えつける時というのは、
肥料が少ないほど、初期の発根、根の成長がよくなります☆彡
ですが、休眠期に使う肥料分の多い培養土を使うと、
根が傷んで、その後の生育が悪くなってしまいます>_<
つまり、肥料分は植え付けや用土替え時はむしろ少ない方が根の生育にはよく、
生育期になって気温があがり、芽が出てくる生育期になってから多くなるとよく育つんです♪
ところが、動物性の堆肥をメインにした培養土は、
冬に植えつける時にはバラが必要とする以上に肥料分が多いため育ちにくく、
バラが肥料を欲する成長期になると、今度は肥料分が足らなくなってしまいます^^;
また肥料の含有量はメーカーや商品によって差があり、
資材や配合のバランスも、バラが必要な時に必要とするだけのものになっているかというと、
けっして最良と言えるものは今までなかったと思います。
そこでプレミア培養土では、バラが必要とするタイミングで肥料が溶け出ていく、
最先端の最先端の緩効性肥料を元肥として混ぜ込まれています!
(ヨーロッパやアメリカで使われているそうです)
この肥料はとても高価ですが、秋まで効果がある超長期型の肥料です(^^♪
そして、この肥料が元肥としてスゴイところは、
なんと、気温と連動して肥料が溶け出すこと!
だから気温の低い休眠期は肥料が溶け出ないので、根に負担をかける事はなく、
春先になって気温が上昇するとともにゆっくりと肥料が溶け始め、
それが秋まで続く・・・
まさに、健全な根の生育に合わせたすばらしい肥料と言えるでしょうv^ ^v
これならば、通常の用土替えや植え付け以外のシーンでも、
たとえば冬の挿し木つくりや交配した種まきの用土としても使えますし、
国産苗とは初期生育の仕方が異なる輸入苗にも最適です☆彡
そして、プレミア培養土に含まれているこの元肥は、
バラの肥料要求量より少し多い量になっているので、
もし肥料をあげ忘れたとしても、それなりに生育してくれますv^^v
もちろん、今までと同じように肥料を追肥すれば、さらに生育がよくなりますよ♪♪♪
また堆肥は従来は当たり前だった動物性素材をすべて排して、
植物性堆肥のみを厳選しています!
なかでも40~70年も自然堆積されたココナッツ繊維のココピートが含まれています♪
ココピートは、微生物の活動を活発にさせながら最適な土壌を保ってくれ、
腐食酸も多く含まれているので、バラに必要なリン酸をしっかり活用してくれますv^ ^v
また通気性がとても優れていて、
水やりすると培養土の水分の移動が、下方向だけでなく横方面へも染み渡るので、
自然と培養土全体に水が行きわたるようになりますよ(^^♪
プレミア培養土は従来の培養土と同じように使用できますが、
以下の特徴があるのでご注意を・・・
まず使用期間は原則1年です!
これは最先端の肥料が気温と連動して溶け出すため、
通常保存していると、使わずに取っておいても養分が溶け出し、
1年で効果がなくなるためです。
(肥料の効果が切れても土としては使えるので、その後の使用も可能でしょう)
もうひとつは、培養土に含まれているココピートという素材は、
水分を加えると少し膨らむ特性があります。
なので、ウォータースペースは通常の培養土での植え付け時よりも少し低めにした方が、
水やり時に用土が溢れる心配がなくなると思いますv(*^-^*)v
「プレミアローズ培養土」はバラ初心者の方はもちろん、これまでなかなかバラを上手に育てられずにいた方にも本当におすすめですので、ぜひお試しいただければと思いますv(*^o^*)v
ではでは!
今日はこれくらいで。。。
発売されてから1年以上も記事にしなかったのは我が家で実際に試用していたから!
無肥料&毎日たっぷり水あげしてみました(笑)
その成果はまたの機会に書けたらと思います☆彡
また次回、お逢いしましょう~\(*^o^*)/