おはようございます♪♪♪
いや~~~~~
今年こそは私も我が家のバラたちを愛でる時間があると思っていたんですがねぇ
まさか例年より1週間くらい早くバラの最盛期を迎え、
オマケにその最盛期を狙ったかのように台風の直撃を受けるとは・・・
毎年この時期と言えば爆弾低気圧とかゲリラ豪雨でしょうがっ!
(どちらにしてもバラの開花期に痛手なんですがね^^;)
それが、まさか5月に「台風上陸」なんて。。。
幸い、株への被害はなかったのですが、
ほぼ満開状態だった我が家のバラたちは散りこそしなかったものの、
激しい風雨で花傷みが...(涙)
最近(近年)はバラがメインのブログなのに、バラ紹介してないじゃん!
なんて状態だったので、久しぶりに我が家のお庭を公開しちゃいますをやっちゃおうかな~
なんて画策していただけに、
うーーーん、
痛いっ(汗)
そんなわけで、
じつはまだブログ未公開のバラもあって、今年は書こうかなと思っていたのですが、
花傷みがひどかったり、散ってしまったので、
今年は今回の「バラづくし♪」を最後に、またの機会にしたいと思ってます^^
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バラづくし♪ 「ボレロ」
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雪が日の光にまばゆく反射するかのような清楚な純白のポレロ♪♪♪オールドローズを彷彿させる洗練された美しいロゼット咲きがたまらなく魅力的です☆彡
開花はじめのボレロ♪ 花色は若くうっすらと緑色をしたところもwwそんな花びらが多そうに思えませんが、ここからあの花弁数になるんですから驚きです!
ボレロの花色の美しさの一端は、まだ満開になる前の花の中心がほのかに染まるところ♪白地に淡いピンクのロゼット咲きって好きなんですよね~どこか、ピエール・ドゥ・ロンサールを連想させるものがあります^^血筋は違いますが、どちらも同じ育種会社のブランド・ローズです☆彡
そして淡いピンクはクリーム色になることも^^ひとつの株でこれだけの花色の変化を楽しませてくれるのもボレロならではですね(^^♪
とにかく花付きがとてもよいボレロ♪ 大きめの花なのにかなりの細枝にも花をつけます^^そしてなんといっても香りがたまらないんです!そんなに揮発するようではないのですが、花に顔を近づけるととっても甘いフルーツ香がww香り好きな方にはぜひボレロの香りを堪能していただきたいです☆彡
横顔フェチな私は、これがたまりませんっ!ボレロは木立ち性の樹形なんですが、細い枝にも大きな花をつけるので、咲いた時に重みで花が横を向いてくれるんですよv^ ^vだから流行りのシュラブローズのような演出になりますし、草花とも合わせやすいんです♪
3年目のボレロの株姿♪ まだコンパクトですがよく茂り見事によく咲いてますv^ ^v花だんにボレロだけ植えてみましたが、どこが花だんなのかわからないくらいの花数wwじつは、あの台風のあとに撮影したんですよ~強香が売りのバラたちが台風で散り飛ばされていくなか、ボレロだけは健在!それだけ花が丈夫ってことですかね☆彡 (育ててる私もちょっとびっくりです^^;)もちろん葉も丈夫で、育ててから1度も病気になっている葉を見た事がないです♪♪♪
今回は2009年にメイアン社から発表され、徐々に人気が高まって、
今やメイアンの代表品種にもなったボレロをご紹介しますね☆彡
ボレロもね、日本で発表された当時から気になっていたバラなんですよ^^
白地に花の中心が淡いピンクやクリームイエローがほんのり染まった花色♪
美しく整ったロゼット咲きで香りトロピカルフルーツの強香なのに、花もちもよい♪♪
葉は病気に強く、耐暑性があり、完全四季咲き性で、しかも樹形はコンパクト♪♪♪
もう、私が好きなタイプのバラを具現化したような品種そのものでしたv^ ^v
でもね。すぐにお迎えしなかったんですよ~(笑)
気になったのは花もち。
実際に実物のボレロを観た時、花は本当に美しかったんです^^
秋のボレロも見事でした♪
色も形も香りも申し分なし!
樹形はもちろん、耐病性や耐暑性も2年ほどかけてチェックしました^^
ただバラは、香りが強いほど花もちが悪くなるのが一般論なので、
強香なボレロは花もちが悪いというイメージがありました^^;
ただ花もちは開花してから毎日チェックしないとわからないので、把握しきれず...
それでもそれ以外は私の中ではパーフェクトだったので、
近場の某所にボレロがあるという事で、開花期に毎日観察・・・
その結果、花もちも確認できたので晴れてお迎えできましたv^ ^v
(リサーチに4年もかかっちゃいましたけどね^^;)
あまりにも大好きなバラだったので、
≪時系列 新苗を地植えしよう♪≫でも、成長する様子を連載しちゃいました☆彡
あれから3年目のボレロが、先にご紹介した子です(*^-^*)
ボレロは、ふんわりとしたカップ咲きにはじまり、満開時はロゼット咲になるとても美しいバラです♪
花色は咲き始めは白地に中心が淡いピンクやクリームでほんのり染めたような、
やわらかなグラデーションが楽しめ、
満開になると完全な白バラへと変化していきます^^
花は中大輪で、大きさは10cm程度。
花は甘いフルーツの香り強いですが、
ダマスク・モダンとフルーティの成分がメインで組み合わせられていると甘いフルーツ香を感じるようで、
そこにティーの香りが加わることでよりすっきりと香りが引き立つのかな~と思いますww
とにかく、バラに香りを求めている方は1度は嗅いでほしいですね(^^♪
香りが強いバラほど反比例して悪くなる花もちですが、
ボレロの場合は、強香なのにそれほど花もちは悪くないといった印象でした^^
おそらく、強香なバラは花びらが薄くてやわらかいため散りやすいのに対し、
ボレロはそれほど薄くもなくやわらかすぎないためなのかな~と思います。
ボレロは花付きがとてもよく、細い枝にも蕾を付けてきます☆彡
そのため、花が咲くと重みで花が垂れやすいですww
完全四季咲きの性質があるので、春の一番花から晩秋まで花を楽しむ事ができますよv^ ^v
系統はフロリバンダですが、
交配にはイングリッシュ・ローズの代表品種、「シャリファ・アスマ」が使われています♪
樹形は樹高0.8~1.2mくらいの横張り性ブッシュ・タイプ^^
ですが、開花期は花の重みで枝が垂れるため、半つる性のような樹形になります。
剪定や肥料はフロリバンダ系統に準じて行えばOK☆彡
地植え、鉢植えどちらでも育てやすいですww
濃緑の葉は耐病性に強く、うどんこ病はもちろん、黒点病にもかなり強いです!
定期的に薬剤散布していれば、まず病気で悩まされる事はないでしょうv^ ^v
まとまりのよいコンパクトな樹形ですが、樹勢は中程度です。
栽培方法のポイントですが、
初期生育がゆっくりなのと、とにかく蕾を付けたがるので、
そこで咲かせると花形が崩れて見ごたえのない花になってしまい、
なかなか成長してくれないです^^;
そこで、新苗や買ったばかりの大苗は、せめて1~2年間は蕾を取り続けて株を成長させ、
来年になったら少しずつ咲かせると、素敵なボレロの花を楽しめると思います☆彡
耐暑性があり、日本の高温多湿な環境でもよく育ってくれますv^ ^v
また耐寒性もあるので、寒い地域でも比較的育てやすい品種ですよ♪
とにかく好条件が揃いに揃っているボレロなので、
これから初めてバラを育ててみようと思っている方にもおすすめです☆彡
ボレロのフランスでの登録名は「Meidelweis」、別名「Borelo 2004」
作出されたのは2004年で、メイアン社のブランド「ロマンティカ・シリーズ」の人気品種♪
ですが、現在は日本とアメリカでしか販売されていないという、
世界規模ではレアなバラだったりします(笑)
ではでは!
今日はこれくらいで。。。
今年はどこのバラ園に行こうかなww
また次回、お逢いしましょう~\(*^o^*)/